【2023】ジャノメミシンのおすすめ20選｜評価の高いNJ925について

子供の入学準備や入園準備、あるいは趣味のハンドクラフトやお洋服リメイクなど、多彩な場面でミシンは大活躍します。最近ではおうち時間が増え、ミシンを使って小物や洋服作りに挑戦する人もいますよね。

ブラザーやジューキなどたくさんのメーカーが高機能なミシンを発売する中、家庭用ミシンで圧倒的な人気を誇るのがジャノメのミシンです。ジャノメは質の良さと縫い目のきれいさが特徴で、趣味からお仕事用まで幅広く使われています。

そこで今回はジャノメミシンのおすすめ商品やの選び方について詳しく解説します。さらに記事後半では、評価の高い評価の高いNJ925についてと口コミも併せて比較・紹介も。さらにミシン購入者354人に行ったアンケート結果も掲載します。

☆この記事を読めばジャノメミシンが簡単に選べます！

ジャノメは蛇の目ミシン工業株式会社と呼ばれる、東京八王子に本社を構える世界で最初に家庭用刺繍ミシン「グラフイカ」を開発した会社です。アメリカやスイスの大手ミシン会社を買収し、子会社にして累計生産台数を世界的に伸ばし、世界でトップシェアとなりました。信頼度・評判が高く、現在に至るまで絶大な人気を誇っています。

そんなジャノメのミシンの特徴は以下の通りです。

• 製品の質が高い
• 親子代々使われるほど壊れにくい
• ユーザーからの信頼度・評判が高い
• 縫いあがりの完成度が高い

ジャノメのミシンは製品の質が高いと評判がよく、縫いあがりの完成度が高いのが特徴です。また、耐久性に優れているので世代を超えて長く愛用できます。ジャノメ以外のミシンメーカーについてもチェックしたい方は、下のリンクからご覧ください。

ジャノメミシンは以下のラインナップを扱っています。

1. 一般用ミシン｜直線縫い・ジグザグ縫い・模様縫いなど基本的な縫い物ができるミシン。
2. 刺繍ミシン｜一般用ミシンの機能に加えて刺繍ができるミシン。
3. ロックミシン｜かがり縫い専用ミシン。ニット生地を扱う人に。
4. 職業用ミシン｜一般ミシンよりもパワフル。厚手生地を扱う場合に最適。
5. 業務用刺繍ミシン｜名前入れ専用のように業務使用前提のミシン。一般的な直線縫いは不可能。

この中で、本記事で扱うのは主に「一般用ミシン」です。一般のご家庭で縫い物をする時に使用します。

ジャノメの2022年に発売された最新機種をご紹介します。一つ目は「MP580MSE‐MG」です。こちらはメーカー希望小売価格5500円の純正針元拡大レンズが標準装備されています。他にも新しい機能が追加されているのでご紹介します。

【MP580MSE‐MG｜新しい機能】

• 押え圧調節6段階仕様
• 50種類以上の模様数
• 本体収納可能なリール式電源コード
• 下巻き糸軸が金属製になり静音・耐久性が大幅UP
• 押さえ上げ検知・自動糸切り・下糸クイック機能

二つ目は「MP470MSE-MG」です。こちらはジャノメ純正の針元拡大レンズが取り付け可能になりました。ミシンにセットすれば針元を拡大可能で、なくてはならないアイテムです。それが純正で取り付け可能なのは嬉しいですね。こちらも他にも新しい機能が追加されているのでご紹介します。

【MP470MSE-MG｜新しい機能】

• 模様数が30種類以上
• 本体収納可能なリール式電源コード
• 下巻き糸が金属製になり静音・耐久性が大幅UP
• 押え上げ探知・自動糸切り機能

実は、たった3つのポイントを意識するだけで商品選びを失敗する確率がグッと下がります。

その3つのポイントとは

これだけです。拍子抜けするほど簡単ですが、これだけを守れば大きく失敗することはまず無くなります。詳細はこのあと述べますが、

最終的に【CHECK】のミシンに行き着くことになります。

あまりこだわりがない方は、ここまで絞ったら、あとは価格が安いものを選択すれば間違いありません。

それでは詳しく解説していきます。失敗しないためにも【必読】がついた見出しだけはすべて目を通してください！

人気の機能はわかった！けど、他の機能は全部いらないってこと？

と思う方も少なくないでしょう。

ここまでで紹介した機能以外にも、ミシンにはたくさんの機能の種類があります。ですが、搭載されてなくてもストレスがさほど発生しない可能性が高いです。「重要な機能だけ把握できれば良い」という方は、ここに来るまでに押さえた機能だけ意識すれば大きな問題は発生しません。

「とはいえ、自分に合いそうな機能が購入後見つかったら嫌だ」という方は、こちらの「口コミで分かったあってもあまり使わない機能」を参考にしつつ、＋αでミシンに欲しい機能はないか探してみましょう。

小さいのも大きいのもあるけど、サイズの違いで何か変わるの？

と疑問を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実はこのポイントをしっかり選ばないと、作れるものの制限や購入後のストレスを発生させてしまう恐れがあります。

ミシンのサイズを決める上で重要ことはズバリ、

①作業スペース・収納場所に置けるか

②自分の作りたいものを作れるか

の2つです。作業場所をほぼ埋めてしまうほど大きなミシンは、作業中窮屈に感じますよね？それに実は、ある部分の大きさの差によっては作りたいものが作れないことが！

ミシンのサイズはフルサイズ・コンパクトサイズなどの名称が使われる場合もありますが、メーカーのスペック詳細には「幅x高さx奥行（順不同）」の表記で書かれているのがほとんどです。作業スペースや収納場所の長さをしっかり測り、かつ自分が作りたいもが作れるか確認しておけばミスマッチは発生しません。購入前に必ず確認しましょう。

最も横幅が大きく作業面積が大きいのは45cm以上(46〜50cm)のミシンです。ロングサイズやワイドサイズと呼ばれることもあります。

大きな布を使用する洋服やカーテン作りでも、快適に作業できます。ワンサイズ小さい45cm前後でも出来ないことはありませんが、ストレスがないのは45cm以上なのは間違いありません。

工業用の機能を一部搭載しているようなミシンはほとんど45cm以上ですので、しっかりした作品を作りたい方は仕事用に使用したい方は45cm以上の大型ミシンをご検討ください。

家庭用ミシンの売れ筋人気商品が横幅が45cm前後のミシンです。フルサイズと呼ばれることもあります。

各メーカーで機能がシンプルなものから、高性能のものまでこの規格の商品は数多くありますので、初心者から上級者まで目当ての機種が見つかります。

サイズだけで見るなら、小物類から洋服まで問題なく作業可能です。模様縫いや文字縫いといった機能は機種ごとに変わるため、あとは予算と機能の兼ね合いで選ぶことになります。

価格が低めで重量も軽めなのが40cm前後のサイズのミシンです。先ほど紹介した45cm前後よりひとまわり小さいサイズで、レギュラーサイズとも呼ばれます。大きい布を使った作業はストレスが発生してしまう可能性があるので、注意が必要です。

子供のバッグや小物が作れれば良いと言った方は、40cm前後で十分と言えます。

全てのサイズの中で最も安価なミシンが多いのが38cm以下のサイズです。このサイズとなると、機能が最小限しかないミシンや電動ミシンが多くなります。

初心者をサポートする機能が乏しい場合が多いため、ミシン経験者の中級者以上、作るものが簡単な小物程度の方におすすめです。

ランキングを見る前に再度確認。

失敗しない商品を選ぶためのポイントはこちら！

みんなどこで失敗した？

ここまでで自分にとって使いやすいミシンを選ぶことができるようになりましたが、まだ見るべきポイントがあるのではと不安の方もいるのではないでしょうか。

そこで、購入者が「もっと気にして買うべきだった」と後悔した項目について実施したアンケート結果を見てみましょう。

指定した模様を刺繍できる機能です。子どもの入園・入学グッズを手作りしたい方におすすめです。コンピュターミシンに種類が豊富な模様縫いが搭載されている傾向です。

大きな絵柄の刺繍ができたり、新たな刺繍をダウンロードできたりするミシンほど高価になりますが、簡単な刺繍機能付きの機種ならば安価なモデルも存在します。

指定した文字を刺繍できる機能です。ひらがな・カタカナ・「年」「組」などの漢字などが搭載されているミシンがあります。こちらも子どもの入園・入学グッズを手作りしたい方におすすめです。基本的にコンピュターミシンにしかない機能ですので、お探しの方はコンピューターミシン一択です。

押さえとは、ミシンの布が針と一緒に持ち上がらないように抑えるためのパーツです。基本押え・ファスナー押え ・裁ち目かがり押えなどさまざまです。基本的なものは元々付属していることも多いですが、上級者向けのものはオプションである場合があります。

また、ミシンの押さえは規格がさまざまで、各社共通ではありません。同じメーカー内でもシリーズによって使い回せないものも多く、特定の押さえが使いたいのに使えない場合もあります。どんな縫い方がしたいか具体的に用途が決まっている方は、しっかりパーツの対応もチェックしましょう。

手元を照らすライトはあって当然と思いがちですが、価格の安いミシンの中には非搭載機種もあります。そのため、マストでチェックするべきです。

照明の真下で作業する場合以外では、ライトがないと手元が暗く大変見づらいため、作業自体が遠のいてしまいます。失念しがちですが大切なチェックポイントです。

ジャノメミシンのカタログや取扱説明書はジャノメ公式サイトからダウンロードできます。またカタログから、歴代のラインナップを閲覧できます。使い方が分からない場合は取扱説明書で確認しましょう。

カタログ・取扱説明書は、商品名や型式を入力して検索するだけで簡単に見つけられます。ダウンロードしたい方は、以下のリンクからダウンロードしてください。

ジャノメミシンをネットや家電量販店ではなく、近所の店舗でスタッフさんに相談しながら購入したい方もいますよね。ジャノメの店舗は全国各地にあり、ジャノメマイスターがいるか、ソーイング教室を開催しているかなど、店舗によってサービス内容は異なります。

以下のリンクからお近くの店舗を検索できるので、店舗で購入したい方はぜひ参考にしてください。

また、ジャノメミシンを購入して気になるのが故障の際の修理です。ジャノメミシンの修理は、基本的に購入店舗に依頼してください。引っ越しなどで購入店舗に依頼ができない場合は、ジャノメミシンのお客様相談室に相談をしましょう。

評判のいい在庫切れのミシンは、ジャノメの店舗やネットで在庫待ちで手に入る可能性が高くなります。今ネットで入荷待ちとなっているNJ925のミシン、そしてレトロでおしゃれな「エポルク」についてご紹介します。

ジャノメのミシンの中でも、かなり評価の高いコンピューターミシンです。基本性能はもちろん縫い目模様も豊富にプログラムされているので、自分自身でオリジナルの模様を作り上げられます。

自動糸調子機能やワンアクション糸通しなどの便利機能が多く搭載されているので、あまりミシンに慣れていない人にもおすすめです。

ジャノメの100周年を記念して2020年に発売されたミシン「エポルク」。レトロなデザインとカラーで人気となりましたが、現在はネット上で販売されていません。また、中古についてもほとんど流通していない状況です。

ジャノメ公式サイトでは、2023年3月現在、「エポルク」を使ったソーイング教室の開催を告知しており、生産終了の情報もないため、手に入れたい方はメーカーに直接問い合わせてみてください。

ジャノメのミシンは、軽量モデルや安価なモデルでもハンドクラフトに必要な機能は外さない安心感があります。多機能になればなるほど高額になるので、自分に必要な機能をしっかりと考えた上でミシンを選ぶようにしましょう。